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笛 子
中国の笛、笛子(ディズ)とも言われます。笛子にはC管D管などの曲笛やF管G管などのバンテキ(梆笛)がある。清笛や明笛はこの先祖にあたる。
形は何の変哲もない横笛に見えますし、見た目だけですとあまり珍しくない楽器に思われるかもしれません。日本にも、篠笛や能管などがありますが、笛子は、楽器の仕組み、音色が他の笛類とは大きく異なります。吹き口と指孔の間に、更にもう一つの穴があり、そこに葦製の薄い膜を貼ることにより振動が伝わり、中国の歴史と文化を思わせる独特な音色が生まれます。形状は多少異なるものの、原理としてはクラリネット、オーボエ、ファゴットなどのリード楽器と同じと言えます。
この膜(笛膜)を上手に鳴らし、笛子特有の音色を出すためには、口周りの筋肉と腹筋が大きく関わります。
中文
文言文
漢文(かんぶん)とは、古代中国の文語体の文章。漢文の特徴、ことにその美しさについて一般的に言われることは、簡潔ということです。漢文はその発生の初めから知的に整理された中国の文章語で、紀元前の文献である『論語』や『孟子』のころにはすでに記載語として成立していた。その文章は当時の口語の煩雑さを整理して、より簡潔な形に凝集させたものである。そしてこの文体の志すところはその簡潔の美のみではなく、もう一つの重要なものとして、リズムの美があった。
現代中国語
中華人民共和国・中華民国・シンガポールの公用語であるほか、世界各国にいる華僑・華人たちの間で話されている。中国語を母語とする人は約12億人、第二言語としても約2億人が使用しているといわれており、世界最大の母語話者人口を有する。国際連合における公用語の一つ。
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