収録した4曲の中、3曲は委嘱作品として、前例ないの日中楽器の大胆な試みを行い、興味深い新たな響きを感じました。また、『春疾風』は2022年東京藝大アートフェスにも入選され、先着50枚の購入者は500円クーポンが適用されます❣❣❣クーポンコードDVD20220606 ❣❣視聴者へのメッセージ(孫シャオモン)私は子供の頃から日本文化が大好きで、中国音楽学院在籍時代より、日本の古典音楽に惹かれました。2014年に来日し日本古典音楽を勉強しながら、中国伝統音楽を基にして、現代音楽・美術等幅広く活動しています。来日7年目の2021年、第二回リサイタルを文化庁芸術支援によって収録の形にて開催致しました。今回のリサイタルで念願の日本の楽器とのコラボレーションを実現致しました。親和性のある日本の古典楽器や歌などとの共演は思った以上に面白く、これらの作品によって相互の音楽界に伝統音楽の「新たな響き」を伝え、中国笛の持つ可能性を示したく思います。これからも笛の新たな可能性を追い求めて行きます。収録曲目一、『春疾風』 Spring Gale(世界初演)2022年東京藝大アートフェス入選作品作曲:木場大輔 KIBA Daisuke冷たい空気と暖かい空気が入り交じる春の風を日本的な都節音階を基調にしつつ現代的要素を織り交ぜ、笛子(中国横笛)と細棹三味線、小鼓・太鼓により表現した。二、『山東小開門』 Shandong Interlude記譜・編曲:馮 子存FENG Zicun中国山東地方伝統劇音楽で、ダブルタンギングを多く使用し、北流派の賑やかな戯曲音楽を表現する。三、『はじまりのうた』 My Origin(世界初演)作曲:牟岐 礼 MUGHI Rei生きとし生けるものの「始原(はじまり)」が描かれた染織作品に触発されて作曲した。龍笛、笛子、多重録音による歌の作品。四、『酔舞〜月〜』 Drunk Dancing In The Moonlight(世界初演)作曲:汪 誠晨 WANG Chengchen古代の宴をイメージし、リズムの揺れが酔った人々の歩み、及び現実と幻の陶酔を笛子と津軽三味線、ピアノにより表現した。音楽監督:西岡龍彦 (有)NOISIΛ録音:西本憲吾 (有)VIVID productions撮影:李 憲彦 (株)クリエイティブBe収録場所:わたなべ音楽堂ベルネザール定価:4.500円(税込み)
Comments